出版記念セミナー「録るが価値」に行ってきた

井上です。
11/29(日)に出版記念セミナー「録るが価値」に行って来ました。

セミナーで録ったメモです。

ポイント
☆自分が講演するとなったら何を話すか?何が話せるか?
☆個人用名刺を作る.
☆写真は一生使える プロにとってもらった写真を使う
☆講演会場は手狭に. 天井も低いと良し
☆悪口は言わない、毒をはかない 良いことない
(パイが小さいうちは、毒もありかもしれないが)
☆地元のコミュニティが必要

金言
★過去の実績には複利のリターンがつく

会場は、満員御礼でした。


以下、セミナーのログ

2009/11/29 13:50
鹿田尚樹出版記念セミナー録るが価値

最初にやった事
 名刺交換
個人用名刺必要


主催 さんどら氏

  • もっとも聞くが価値に参加
  • 映画をみましょう マンマミーア

半年間プレゼンソフトを使わないようにした

勉強会の歴史
2008年〜

ブログ開始 2007年12月
勝間さんのGoogle, 本田さんのレバレッジ勉強
ブログ開始から約半年で勉強会を開催

聞くが価値を「記録」で振り返る
「成功」と「失敗」
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vol1. 080629
お金と人脈で自分の影響力を10倍にする投資術
マダム・ホー氏
講演料 1万円

大失敗
人が集まらなかった
赤字 15万円
過去の実績には複利のリターンがつく

人が集まらない時の対処方
会いたい人を呼べる、ネットワークが広がる


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vol2.080802
出版と人脈から学ぶ最強のパーソナルプランティング術
講師 坂田篤史、千葉智之

わざと狭い場所でやる。密着している感じ
退出時間を必ず守る(場所代)
ジョイント、コラボ 相乗効が増す

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vol3. 080920
投資と出版から学ぶ最強の人生プロデュース戦略
午堂ときお氏、鹿田尚樹氏

初めて講演会をした. 実績をつくれば次に繋がる

vol4 問題解決力をボトルネック解除法

横田尚哉氏、石川和幸氏
ゲスト、干場弓子氏

初めて会う方のスピーチ時間

横田氏
ファンクショナルアプローチ
講演録音 200回以上を聞く
近く人(前の席)を巻き込む

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vol5 メルマガとブログから始める自分価値を高める秘訣
丸山すみたか氏、藤井氏

テーマ絞りすぎ、ニッチすぎ
メルマガ影響力を分析
自分のわからないことをテーマにしてみた
人があふれるくらいの会場を選ぶ
広い会場の場合は、間仕切をして狭くする

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vol6 大阪 090201
デザインのチカラ、外見力、聴覚力で確実に突き抜ける最強プランティング術
ウエスタン安藤氏、ウジトモコ氏
ゲスト、大橋悦夫氏

地元のコミュニティが必要
ブログデザインを学ぶきっかけ


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vol7 090329
世界級キャリアの女性経営者から学ぶ抜擢
田島弓子氏、岡島悦子氏
ゲスト、平野敦士カール氏

岡島悦子氏
 勝間氏とマッキンセー時代をともにした
天井がなかった 熱気が逃げる


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vol8 090425
記録
美咲栄一郎氏、鹿田尚樹氏

この時の勉強会の話た内容が本のベース

  • しゃべることで、その反響により価値がわかる
  • フィードバックの機会
  • 写真をゲットできた

写真は一生つかえる
国会議員 使用する写真に制限ない
プロにとってもらった写真を使う

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vol9 馬券会計学 090901
丸の内龍太郎

平日開催 仕事で参加できない人多い
ターゲット層の方を考慮すべき
Xさんのメッセージ「高級車と馬だけは買うな」

■記録について
自分の為だが、人とのつながりとなった
大学時代
→自分の能力があれば何でもできる と思ってた
議員秘書になってから
→どんなに力があっても当選しない
人とのつながりは非常に大事

記録を人をつながる為のツールとして使う
聞くが価値 来年はやるかどうか不明
 ある程度学ぶことはできた
 来年は主催者を募集
☆自分が講演するとなったら何を話すか?



■和田さんを交えてのトークショー

ダイヤモンド社 編集者 和田氏
出版者 巨人軍のようなもの
勉強会の開き方


横田氏
鹿田さんの編集する点で苦労したところ
(著者としてのレベル)
仕事しやすかった
1. 本人が大事にしている事と和田氏が大事にしている事が一緒だった.
著者の気持ちと編集者の気持ちが一緒な事が大事

本を書く前と書いた後で変化はあったのか?
 特にない
ブログで情報発信をしているので.

出版の際のエピソード
1つのテーマ
スタッフィング 年下イケメン男子

  • これから世にだす意欲があった方

制作側のチームワーク

書店員の反応
書店においては「美咲さんの隣においてください」で通る
レバレッジ書籍が非常に売れている
文房具の紹介 一緒に展開すると良い
東大ノートが売れた
デザインが見やすい
女性が手にとってみている

清水氏
本の構成についてのエピソード
(コミュミケーション)
一番の魅力 若さ
→20代は若いと認識される
→最初は具体的なアイデアをみてもらう(写真)

そもそも記録が好きな人はコミュニケーションに興味ないのでは?と思っていた
哲学的なそぎ落とされた
→細かいツールに哲学が入っているので
哲学ー方法論ー哲学 のサンドイッチ


■青のマーカ
A 読書好きな人はじゃまに感じるのでは?
B 最初からついているのは楽!

青マーキングをいたづらと勘違い
デザイン的にまっすぐには引いていない
「増刷の度に薄くしていけばいいのでは」

美崎氏
和田さんの編集棚があるくらいすごい人
プレッシャーは?
→レスポンスが早いこと
→しばらく返事がかえってこない
和田さんはすごくレスポンスが早い(深夜2時)

この本からは、ドクドクしさが消えている
毒を吐くとリスク 敵になる、疲れる
コミュニケーションが疲れる

気をつけたこと(和田氏が)
上から目線にならないようにした
鹿田さんへの味つけには気をくばった


■大事なことはすべて○○に記録しなさい 鹿田尚樹氏

読書禄、言葉、学んだ事をログ

記録
→これは自分の為にある
発信とした
→コメントがつく
ブログを書くという事
→フィードバックが得られるツールである

記録→発信→フィードバック→記録...以下、ループ
このつながりだできる、人脈形成

!記録した事は発信をする
ブログ、ツイッターを見返す
!とにかく、記録をする
!フィードバックをうける
→これを2年続けたら、書籍を出版することができる

3つのワード

1.キョウ

2.ログ

3.クイックリリース

レコードダイエット
読むに値しないという書評もあった


■質疑応答
Q。子供の頃のスキル技術の源
A。高校時代(野球時代のスコアラー)
小学校 ファミスタ
→これもつけていた、学校に先生に誉められた
→野球の試合も一人で記録していた

中学校
ノートは綺麗だった。極力きれいに。
読み返せないと、ノートの意味がないと思っていた



Q。記憶すると脳が活性化するのでは?
(記録すると逆ではないのか?)
A。読んだ本の内容を忘れていた
→これはもったいない。
島田しんすけ「ノートはとるな」とも言うが。。。



Q。毒の部分
マスオさんよりもブラックジャックになれ
今の鹿田さんはマスオさん的では?
A。
パイが小さいうちは、これでもいいかもしれない...
心労がたたる.変なトゲはたてない.
自民党内ではまったくトゲがたたない


Q。
インプット フィルタリングをかけていることは?
アウトプット ブログで気をつけていることは?

A。
インプット:差分をみる
知らなかった事をメモする

アウトプット:悪口をいわない
自分で書きたいことをかきつつ、教えて場合は補足をする
”自分の学び”という軸ははずさない


Q。根底は鹿田さんのコミュニケーションつくり
このような部分は、どのように得たのか?

A。基本的にコミュニケーションが苦手である
自己紹介がきらい、自分の事を説明できない
議員秘書は”コネ、金”の世界
技術的なことは、秘書時代
後は書籍で学んだ

  • 例えば、今回の紙も自己紹介をしなくて済むから
  • 自己紹介をしたくなければ、これをやらなくてよい工夫をする事

Q 鹿田さんの次回作の構想(愛妻家のマサさん)
A。次回作は決めてない

Q。期待されている事は?要望は?
記録術、メモ術は、詳しい方がたくさんいらっしゃる

Q。(西川さん)マンガノート スラムダンクのキャラ
A。主役は好きじゃない
三井ひさし
野球カムバックをしてきた選手がすき


■セミナー後の懇親会での、美崎氏からの教え
アウェーな場で活動する場合、相手を自分の仲間にしてしまう.